レース総合リザルト

MYLAPSリザルト
https://speedhive.mylaps.com/Events/2323582
※個人の各LAPタイムを見るには、MYLAPSのアカウントを取得してください!


2023 J-TRIP杯 近畿スポーツランドロードレースシリーズ 第2戦

ご報告と御礼7月31日(月曜日)

J-TRIP杯近畿スポーツランドロードレースシリーズ第2戦
全14クラス 予選決勝全て終了いたしましたことをご報告申し上げます。

大会史上一番暑く、体に堪える大会となりました。
連日の猛暑日が続く中、大会当日も熱との闘いという状況に選手、関係者、オフィシャル、観客の皆さんすべてに襲い掛かり、早朝から注意喚起の嵐の中、大会が始まりました。
そんな状況にもかかわらず、熱中症の報告や怪我の報告がなんと0件という奇跡が起きたことが今大会何よりもうれしく、関係者一同胸をなでおろしております。
これもひとえにオフィシャルクラブの皆さんの迅速な対応はもちろん、選手、会場に来られた皆さんが充分に対策をしてくださったおかげだと思います。

さて、今回のレースも素晴らしい熱戦の連続で、暑さを忘れるほど興奮いたしました。
なんといっても最終レースM―GP! 鈴木壮大の悲願!悲願の初優勝に尽きると思います。小学生ライダー濱地柊音との一騎打ちとなり、どちらが勝っても初優勝となる状況で、集中力を切らさずに気力で濵地を僅差でしのぎました。
2位・2位・2位・・・という結果が続きに続き今年の初戦も不運に見舞われ逃した優勝・・・
悔しい思いをばねに挑戦し続け、ようやく掴んだキンスポ1の称号!
会場の皆さんからも惜しみない祝福が鈴木選手に送られました。
壮大!よく頑張ったね! 本当におめでとう!
また、3位争いのD吉と瀧川のGROM対決も本当に別レースでじっくり楽しみたいぐらいの価値のある戦いとなりました!

HRC GROM CUPでは若手の福田優弥が果敢に攻め立てるもあと少しのところ、あと0.1秒でD吉の牙城を崩すことができませんでした。キンスポ2代目裏番長D吉!
最終戦のGROM CUPが今からめちゃくちゃ楽しみで仕方がありません。

CBR250Rドリームカップでは大ベテランの職人福田崇選手と片田との一騎打ちに!
若く勢いのある片田を自ら整備した1・3・ライコが彼に感謝のグリップを与え、見事に優勝! この暑さで10代の若者に勝つのはまさに神の所業ですね!!!(笑)

また、今回特別開催されたSPクラスでは日本各地から素晴らしいライダーが遠征し、豪華なメンバーがそろうクラスとなりました。 なかでも打倒宇野!を胸に秘めレースに挑んだ上垣翔の気迫! この1レースにかける彼の気迫はこの日のために準備、努力してきた上垣選手を知っているだけに、どんなレースが展開されるか非常に注目でした。
宇野選手と上垣選手の戦いはまさにドックファイト! 緊張感が半端なく、どちらが勝ってもおかしくない価値のあるバトルとなりました。トップの奪い合い刺し合いとなった戦いは最終ラップまでもつれ込み番長宇野が僅差ながら勝利しました!
思えばキンスポ番長も何十年も小学生からベテランまで多くのスナイパーのようなライダーに常に狙われ続け、本当に大変だな~~~と・・・・・思いました。(笑)
LM17Eも日本各地からスナイパーが遠征してきましたが、なんとか勝利し、17インチ12インチの乗り換えという難しい大会をダブルウィンで飾った番長宇野!
やっぱり流石です。

M-GPはもちろんトロフィーやM1に参加する血気盛んな若いライダーたちやキッズのさらなる成長を最終戦KTC杯で見せてくださる事を心より楽しみにしたいと思います。
やはり練習!練習!練習! これしか道はないですね。

今大会も J-TRIP 森社長をはじめアマチュア2輪レースの重要性を深く理解してくださるご協賛各社の皆様、本当に暑い中今回も多大なご協力をいただきありがとうございます。
いつも大会を支えてくださるオフィシャル、大切友人の皆様も本当にお疲れ様でした。

暑かった!!暑すぎた! 今日も皆さん疲れが取れないことと思います。
体調を崩されてるかもしれませんね・・・・すいませんm(_ _)m
でも皆さんがいるから世の中のバイクレースは未だ無くなってないのだと思います。
何卒、ご自愛ください。
では秋風そよぐKTC杯でお会いしましょうm(_ _)m

小さなバイクに大きなハート
近畿スポーツランド 代表:田中康彦・和田昌文・藤村英和
P.S. 神様! 表彰式の雨は勘弁してください!!
写真 キンスポ公式カメラマン 大西としや