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2022 KTC杯 近畿スポーツランドロードレースシリーズ 最終戦

ご報告と御礼10月31日(月曜日)

大きな怪我もなく、シーズン全3戦を無事終了いたしましたことをご報告申し上げます。

秋の爽やかな快晴の下、全16クラス15レース予選決勝が開催されました。
最終戦にふさわしく、各選手それぞれのクラスで日ごろの練習の成果を発揮すべく、全力で挑んだ結果は素晴らしいレースの連続で、場内も大変な興奮に包まれました。

中でも、74クラスエキスパートでは子供たちの普段の無邪気な姿とは全く異なる激しいバトルが勃発し三崎、高橋、佐々木の激しい三つ巴のバトルが展開され、自力に勝る三崎が制しましたが、高橋・佐々木の素晴らしいファイトも称賛に価すると思います。
M-2クラスの師橋選手の耐えに耐えた逃げ切り優勝も素晴らしかったと思います。

フルグリットで決勝を迎えたM-1クラスでは赤旗での再スタートを何とか成功させた埜口直希と父の埜口洋歩がGROM4の長島をオオカミのごとく追いますが、今回は追いきることができずに終わりました。
GROM5クラスでは牛場、平澤の一騎打ちの様相となりましたが、後れを取ったチェンソー桝本が怒涛の追い上げを魅せて2人に追いつき、場内も大いに盛り上がりましたが、惜しくも3位フィニシュとなりました。桝本のチャンピオンか? と思われましたが、同ポイントとなり、上位獲得回数の規定により平澤がチャンピオンに輝きました。しかし、桝本のファイトはチャンピオンに価すると思います!

LM17クラスではなんとM-GPキンスポ番長が初参戦!!これに燃えに燃えたのが畑選手でした。何度も練習、セッティング、そして資材を投入し、打倒!宇野!を目標に努力に努力を重ねて遂に決勝を迎えました。誰もがスタートで決まると信じて畑に大注目です・・・・・そして、痛恨の大ウィリー((+_+))をぶちかましてしまいました。
場内は大きな溜息と、笑いの嵐に包んでくれました。
しかしシリーズチャンピオンは畑となり軽い照れ笑いで、めでたしでした。

そして最後のハイエンドクラス! キンスポ名物M-GPでは、復調の鈴木・濱地の若い力に期待が集まりましたが、濱地はスタートに失敗・・・・・鈴木は転倒してしまいました。
今回も番長宇野選手の完全勝利となり、2位に流石の安定感と速さを見せた高原(父)そして、3位にはなんとTZMに北陸番長 圓谷選手が念願の表彰台を獲得いたしました。
18年の歴史でヤマハの車両がこのクラスの表彰台に上がったのは史上初めての快挙となりました。

各レース素晴らしいレースで場内の皆さんもおおいに楽しんでいただけたことと思います。
肉薄が予想されるレースでは、スタートがいかに大事かということを思い知らされた大会だったと思います。
今シーズンも開催意義やミニバイクレースの重要性をご理解いただきご支援いただきましたご協賛各社の皆様、 暗いうちから暗いうちまで選手の安全、大会の運営を支えてくれるKSLオフィシャルクラブのみなさん! そして長年にわたりこんな私を支えてくださる友人の皆様に感謝と敬意の念を抱き、お礼とご報告に代えさせていただきます。

本当にありがとうございました。
では、また来年!

小さなバイクに大きなハート
近畿スポーツランド
  代表 田中康彦
写真 キンスポ公式カメラマン 大西としや


2022シリーズチャンピオン

●M-GP 宇野正弘
●HRC GROM CUP4 狗巻 大介
●HRC GROM CUP5 平澤 亮
●LM-17 畑 彰
●CBR250R DREAM CUP 福田 崇
●NSF100 HRC TROPHY 吉原 寅之介
●74 三崎 尋也
●FN4&FP 浅利 翼