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2021 サン・クロレラ杯 近畿スポーツランドロードレースシリーズ 第1戦

ご報告と御礼4月19日(月曜日)

昨日 サン・クロレラ杯 近畿スポーツランドロードレースシリーズ 第1戦
全13レース(16クラス)予選・決勝全て終了いたしました事をご報告申し上げます。

翻弄
この言葉が一番に浮かぶ大会でした。
突然の雨・突然の霙・突然の風・突然の晴れ・突然の寒さ・・・
目まぐるしく変わる天候に選手はもちろん主催者・関係者・観客全ての人が振り回されました。
決勝時間の早いクラスはタイヤ選択に翻弄され、結果に大きな影響及ぼしました。

そしてドライで開催された決勝も春の嵐ともいえる強風に翻弄されながらも、日頃の練習の成果を発揮するべく、各ライダーが自分の出来る最大のパフォーマンスを発揮し。素晴らしいレースをみせてくれました。

中でも、今回サン・クロレラ杯ということもあり、サンクロレラカラーのデザインの車両で参加してくれた濵地柊音選手(ハマジ シオン)・・若干9歳の女の子ながら、小さな体でNSFを精一杯操り、渾身の走りを披露し、期待を大きく上回る活躍を見せてくれました。
まさに、レースそのものが彼女の成長を最大限に加速させ、トップでチェッカー受け、ハイエンドクラスのMGPにも出走してくれました! ご家族の皆様にも、今回、主催者側の無理をきいていただき、心より御礼申し上げます。

過去最大台数で開催されたCBR250Rドリームカップでは、現役全日本JSBライダーの津田一磨選手が圧倒的な格の違いを魅せる走りで完勝! 若い選手の皆さんに良い刺激をあたえてくれました。
新たにビギナークラスも新設された74クラスでは小さな戦士の一生懸命走る姿に、観客や家族の皆さんも驚きとともに、感動をもたれたことでしょう。
なんとか2年目を迎えたMFJ承認レース MFJミニバイククラスでは、板持選手が日頃の練習の成果を充分に発揮し、NSF100HRCトロフィーとともにダブルウィンという素晴らしい結果を残してくれました。

スクーター系レースでは、最近注目度の高まるSN50クラスでは、なんと本職以外の選手D吉選手がレッツ戦隊選手の序盤猛追を凌ぎ勝利! FN4&FPでは初ポールの浅利の痛恨の転倒に始まり、下瀬が民谷を倒すべく、ゆさぶりをかけるものの最終的には民谷が勝利する結果となりましたが、素晴らしいレースだったと思います。

そして、最終レースのM-GPクラスでは、御食国 福井から 圓谷選手が初参戦!
なんと、今では全く見なくなったヤマハTZMでハイエンドクラスにいきなり参戦し、なんと予選3位というフロントローを奪取! これには本当に驚きました。
決勝では残念ながら転倒してしまいましたが、慣れないコースでこの水準までしあげてこれる事自体、すごい事だと思います。
レースはやはりキンスポ最強番長!宇野の鉄壁な勝利、鈴木の4スト最上位はいつもの事なのですが、今回の3位表彰台争いは高原啓太選手が好調を維持し、アップハン最強の瀧川を振り切り、このクラス初表彰台に輝きました!

抽選会までそこかしこでお互いを称えあう姿や、ねぎらいの言葉が交錯し、2年ぶりの開催の開幕戦の幕は閉じられました
選手・関係者・KSLオフィシャルの皆様、今回から選手の救護にあたってくださったJOMOSの皆様、ブース出店の皆様、大会を支えて下さった全ての皆様に心より御礼申し上げます。 大切な友人の皆様にはいつも感謝の気持ちしかありません。<m(__)m>

次回は第2戦8月2日(日) J-TRIP杯でお会いすることを楽しみにしております。
お疲れ様でした。

最後に私自身の体調管理の不手際により、ご迷惑をおかけしました事を心よりお詫び申し上げます。<m(__)m>

小さなバイクに大きなハート
近畿スポーツランド
  代表 田中康彦、和田昌文、大河原一
写真 大西としや