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近畿スポーツランドロードレースシリーズ2020 第2戦
エントリー総数113台・参加人数88人・参加車両94台・17クラス16レース大きなトラブルも無く、全スケジュールを無事に終了致しました事をご報告申し上げます。
今年は観測史上最長の梅雨明け直後の開催となってしまい、大会が近づくにつれ、全国的に感染者数が増え続け、非常に微妙な時期に開催となりました。
我々は出来る限りの感染対策で対応し、大会に臨みましたが、熱中症と兼ね合いに悩みながらの大会となりました。
今回はエントリーを見合わせた方も多く、またエントリーするも最近の動向からやむをえず参加を見わせた方も数名おられました。
そのようなたいへんデリケートな時期でしたが、やはりレースは楽しい!この一言につきます。
会場の雰囲気、ライダーの鼓動、息をのむバトル。今回は各クラス台数こそ少ないものの、濃密な素晴らしい内容のレースの連続で、レースに飢えたライダーの皆さんの気迫が感じられました。
中でも、ルーキークラスの同チーム女性ライダー同士、瀧選手と上杉選手の(時進日歩)と表現したくなるタイムアップと意地をかけた駆け引き!
M-3クラスでは梅本選手が怪我を乗り越え、練習を重ねた努力の成果の初優勝!
去年は転倒王と呼ばれた長島選手がHRCグロムカップ、M-1クラスダブルでの初優勝。
近畿で初めて開催されたMFJ承認のミニバイクレース MFJミニバイククラスでは2ヒート開催され、ジュニア、大人入り乱れての混戦の中、鈴木壮大が圧倒的な速さを見せつけダブルウィンを達成!
2位争いは竹本、片田の次世代のジュニアライダー同士のバトルではヒート1では竹本、ヒート2では片田と切磋琢磨しあうジュニアライダーの姿に新たな可能性を感じました。
そして最終レースM-GPクラスでは序盤、鈴木壮太が番長宇野に激しく襲い掛かり、番長越えか?と思われましたがクランクで痛恨のスリップダウン! やはり番長宇野正弘が勝利!2位には17インチ最高位タイで、福井。3位にはハイエンドクラス自己最高位を努力と忍耐で獲得した河野選手が念願の表彰台を獲得しました。
他のクラスも新しい表彰台の顔ぶれも多く、非常に有意義な大会となりました。
また、今回HRCライディングアドバイスで、亀谷長純選手もお越しくださり、各ライダーに的確、適切にアドバイスをくださり、多くのライダーが今一度、自分の走りを見つめなおすことも出来たようです。
また、北川圭一さんをはじめ有名レジェンドライダーや運営、オフィシャル界の重鎮も沢山視察に訪れてくださり大変光栄でした。
このような時期にも関わらず、モータースポーツの底辺の活動をご理解いただき、ご協力、ご協賛をいただいた各企業、団体の皆様に心より御礼申し上げます<m(__)m>。
そして朝5時~暗くなるまで酷暑の中、東奔西走してくださったKSLオフィシャルクラブの皆様に心より感謝と御礼を申し上げます。
そして、いつも支えてくれる友人の皆様に今回も ありがとう
次回最終戦 状況は全て白紙ですが、皆様とお会いできることを心から願ってやみません。
小さなバイクに大きなハート
近畿スポーツランド
代表 田中康彦、和田昌文、大河原一
写真 大西としや