2017小西記念近畿スポーツランドロードレースシリーズ 第2戦
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昨日2017小西記念近畿スポーツランドロードレースシリーズ第2戦
が全16クラス 15レース 練習走行、予選、決勝が行われました。
瞑想台風が日本列島に近づく中、開催が心配されましたが、当日は台風の影響か?曇りがちでありながらも気温、湿度が高く、蒸し暑い猛暑の中のレースとなりました。
今回は、小西記念ということもあり、久しぶりに名誉会員の小西良輝さんがキンスポにかけつけて下さりました。
灼熱の男コニーの登場により、会場は一気に盛り上がり、決勝レースも近年まれにみる息をのむ好レースの連続でした。
特筆するなら、特別開催のSP17インチクラスのベテランライダーたちの息をのむ限界のせめぎあい!
津田、前田(潤)、前田(伸)の白熱のバトルは見事去年の雪辱を果たしたMrストイック津田徹選手の勝利となりました。
NSF100HRCトロフィーでは奇才マオ号を破り森田考希が初優勝!
FN4&FPでは下瀬達也が大西塾鉄壁の民谷、死神の壁に果敢に挑み、死神を倒し、見事2位表彰台を獲得! 悲願の?大西塾入塾を許されました。
またM-3クラス女性ライダー紗由選手の初優勝や、過去最高台数で開催されたOPクラスでは布施川のUNO-P★の追従を逃げ切り見事2連勝!……のはずが、なんとテンション上がりすぎの痛恨のダブルチェッカーでの2順位降格など(汗)目の離せないレースの連続でした。
そして、なんといっても最終レースM-GPクラス
決勝が近づくにつれどんどん雲行きが怪しくなり、雨が降り出しました。
運営側も非常に難しい判断に迫られましたが、少しの休憩をはさみ決勝へ!各ライダータイヤ選択が運命を決める決勝に場内の注目が集まりました。
森田勇希、鈴木悠大、とりおギャラクシー、ASIMOなどは前後ドライを選択!彌榮郡、津田徹などはレイン選択、UNO-P★、はフロントレインのリアドライのハイブリットパターンを選択という各選手全くバラバラのタイヤ選択で運命の決勝へ突入!早く本降りを願う選手!もう少しドライのままで!ハーフウエットで!各選手様々な願いを天に託し決勝へと突入!
なんとさる先生がタイヤ交換に間に合わず痛恨のピットスタートという波乱から始まり、パラパラと雨はふるも高い路面温度で蒸発という、おおよそドライコンディションでスタート!ドライ勢が有利に展開し、番長、トリ、森田勇希のトップ争い!3台が絡み合い森田と番長が転倒!
優勝したのは な・なんととりおギャラクシーがハイエンドクラス初優勝!!
参加13年目にしてことごとく逃した悲願の初優勝を掴みました。2位に前後ドライ選択の鈴木悠大、そして3位には21歳の新星ASIMOが見事に表彰台を獲得いたしました。
そしてチェッカーが振られた直後に地面をたたきつけるような大雨に…ウィニングランが中止になるほどの雨がチェッカー直後に振りました。
天が味方した選手!恨めしく空を見上げる者、様々な思いが交錯したM-GPとなりました。選手は本当に大変でしたが、見る者にとっては最高に興奮する見ごたえ十分なレースとなりました。
素晴らしいレースを見せてくれたライダーの皆さんに心からの感謝を!
灼熱!日差し!大雨!危険!にさらされながら早朝からあとかたずけまでレースをささえてくれるKSLオフィシャルクラブの皆さんに感謝を!
遠方から大会を盛り上げるためにブース出店してくださった皆さんご協賛してくださった皆さんに感謝を!
HRCレーシングアドバイザーの亀谷長純様、そしてコニーに感謝を!
そして大会を支えて下さる大切な友人の皆さんに感謝を!
当日天空のサーキットにお越しくださった全ての皆さんに感謝を!
皆さんの思いがこの大会をなんとか続けさせてくださってます。本当にありがとうございます。
それでは10月29日(日) KTC杯近畿スポーツランドロードレースシリーズ最終戦でおあいしましょう。
最後に後半声をつぶしてしまいお聞き苦しい点が多々あったことをお許し下さい。
小さなバイクに大きなハート
近畿スポーツランド
代表 田中康彦、和田昌文、大河原一
大西塾
安田義隆
武蔵坊レーシング
橋本久志