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J-TRIP杯2019近畿スポーツランドロードレースシリーズ開幕戦

御礼とご報告4月22日(月曜日)

昨日 J-TRIP杯2019近畿スポーツランドロードレースシリーズ開幕戦
総参加台数145台にて無事終了いたしました。

15年目の節目となる今年の開幕戦はこれ以上ないというほどの最高のお天気で、日中は汗ばむぐらいの盛春の陽気に恵まれました。
今シーズンからタイヤウオーマーが解禁され、スタート方式が大きく変わりましたが、参加者様のご協力により、たいへんスムーズに進行いたしました。

決勝レースではそれぞれ全16クラス15レースの熱く激しい戦いが展開され、中でも今回多数の強豪選手が集まり、最も注目が高かったSPクラスでは若き森田勇希選手が並みいる猛者を抑え、見事に初優勝を飾りました。
OPクラスとFN4&FPクラスでは国際的に活躍する長谷部潤選手の圧倒的な速さでのダブルウィン。
そして今年からチャンピオンシップとして開催されるLM17では、去年からGSX-R125で練習に励んでいたベテラン畑選手の完勝となりました。
M3クラスの松本選手、M1クラスの高原選手など若いライダーが初優勝し、これから可能性を示してくれました。
また多数の女性ライダーの素晴らしい活躍も目立った大会となりました。
HRCグロムカップでは 初参加のベテラン平澤選手がスタートミスで最後尾まで順位を落とすもののレコードタイムを連発し、驚異的な追い上げを魅せトップの竹田選手のすぐ背後まで追いつく走りを見せたものの、竹田選手の鎬にしのいだ優勝に会場から惜しみない拍手がおくられました。

そしてメンバーが一新された最終レース!
M-GPではやはりキンスポ史上最強ライダーの番長 宇野正弘が他を圧倒する走りを見せ完勝!
まさに敵なし状態でしたが、中学生になった鈴木壮大選手が目覚ましい成長を遂げ、ベテラン津田、そして先輩ライダーの佐藤真凰の追撃を振り切り2位表彰台に輝きました。

夢をあきらめてないか? 今年のテーマにふさわしい夢を追い求め、戦い続けるライダーの姿にいつも感動させられます。
本当に皆さんありがとうございました。
そしてお疲れ様でした。

そして朝5時半~夜8時前まで、レースの進行や安全管理、後片付けまで大変な重労働に励んでいただいたKSLオフィシャルクラブのメンバーの皆様、大会役員、スタッフ、関係者の皆様に心より御礼申し上げます。
ご協賛各社の皆様、2輪小排気量スプリントレースの重要性にご理解を賜り本当にありがとうございました。

次回第2戦は8月4日小西記念近畿スポーツランドロードレースシリーズ第2戦です。
何卒、よろしくお願い申し上げます。

小さなバイクに大きなハート
近畿スポーツランド
  代表 田中康彦、和田昌文、大河原一